トマトジュース嫌いの私が、不安を感じながら思い切ってのんだのが、これ!うま~い!
苦々しい顔のように見えるかも知れないが、これはうまいっ!といっている顔なのだ。この「赤の元気」はナチュラルで、後味すっきり。これなら毎日飲める!
で、今日は、上浮穴郡久万高原町に来ている。家族経営協定を締結している農家たちが参加する視察研修のためだ。
はじめに、トマト栽培を行っている畑を見学。つぎは、正岡りんご園で観光農園を視察する。
久万高原町は豊かな自然がいっぱいで心地いいところだ。
トマト栽培地で圃場の説明を受けたあと、圃場内を見学した。
ここでは減農薬でトマトの栽培をされていた。ソルゴーを植えるなどして土づくりにも気を使われている。
これは、トマトの葉。
圃場の見学をおえたあとは、トマトの加工場に移動した。ここが、とまとジュースやお菓子の加工場、株式会社FFTだ。
加工場に搬入されているトマトはどれも綺麗なものばかりで、通常販売しないのがもったいないくらいだ。でも、これだけの品質のものをジュースにしてくれているので、おいしいとまとジュースをのむことができる。
加工は、ほとんどが手作業だ。人の手で丁寧に作っていると分かると安心できるし、温かみを感じることができる。食べるときにもそれを感じることができるのが、こういった加工場の良さだ。
午後からは、「正岡りんご園」の視察研修。園主のご夫婦から圃場の説明を受けたあと、りんご狩りに向う。
カゴとナイフを受けとって、収穫したりんごをその場で食べるサービス。とれたてのりんごは美味しい!
圃場には、りんごを求めた蜂がたくさんやってきていた。正岡さんによると、「蜂がたくさんいるのに巣が見つからない」とのこと。つい先日、妻が蜂に刺されたこともあって危ないなあと思いつつ、目の前のりんごに夢中になっていた。それにしても昆虫たちは美味しいものを良く知っている。
正岡りんご園の圃場面積は、1ヘクタール(10,000平方メートル)。除草剤は使わない栽培をされているとのことで、堆肥による土づくりで美味しいりんごを栽培されている。
作り手の心のこもったりんごの香りが、帰りの車のなかを心地よくしてくれていた。