カミキリムシの大量発生

慣行栽培から有機に変えて今年で4年になりました。感覚としてですが、うちの畑は年々良くなってきています。土を手で触ってみると、その感触が気持ちいいです。土は水分を含みながら、さらさらしたところが増えてきています。

 

でも、いいことばかりではありません。これまでに何かしらの虫が大量発生しています。ただ連続して発生することはなくて1年限りの1シーズンで終わります。しかし、そのダメージは大きい。特にカミキリムシにはほとんどの木を食われてしまいました。

 

これがその虫。

これがそのカミキリムシ。幼虫のころは木を食べながら幹の中で成長する虫です。うちの木をたらふく食って大きくなった成虫は今、子孫を残すために大量に出てきています。

 

この虫を捕まえるためには、雨が降った次の日の午前中に行くと簡単です。太陽の照り返しが少ないから見つけやすいし、飛んで逃げることがないのです。たぶん空気中の水蒸気が多くて飛びにくいのかもしれません。飛ばないカミキリムシを捕まえようとすると、ポトッと下に落ちるようにして逃げるのです。そこを片手を広げて捕まえています。

 

カミキリムシの飛ぶ様子はこちら。

これを1日に70匹ほど捕まえます。捕まえた虫はハサミか手で首を落とします。農薬を使わない栽培では、虫は手で取ってつぶして行きます。

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