春、2015年

今季も無事に販売を終えることが出来ました。

これも皆様のご協力を得ることが出来たからこそだと思っています。

ご購入くださったお客様、ありがとうございました。

また、営農活動を支えてくださった地域の方々にも感謝いたします。


慣行栽培地から自然農法に変えたり、耕作されなくなったところを開墾したり整備したりしていると、難しい問題が次から次へと出てきます。

上手く行っているように見えるかもしれませんが、じつは失敗の方が多い私。

早速、気分が折れています。その理由はこれ、苗木のことです。

これは昨年植えた苗。枯れそうなくらい弱っています。葉をすべて落として、新芽も少ない。

こうなるのは土が影響していると考えています。

ここは粘土質の畑。なので、良い微生物が動けていない。動けないので土の温度も上がらない。だから木が育たない。

粘土質の改善には砂を入れることが必要ですが、その砂を入れるためには費用を用意しなければならず、その費用は今の私には用意することが難しい。なので、今あるものを活かして土を改善させることにします。

もみ殻やワラ、たい肥、EMや乳酸菌、写真にも写っている草、これらを活かして育てて行きます。